屋外用アッパーライト照明

屋外LED照明の故障原因は太陽光にさらされることにより器具の劣化がすすみそこから雨水が浸入するケースが多くみられます。

上の写真:水銀灯400W相当のLEDアッパーライトですが、紫外線によりカバーが劣化し割れたことで、器具の中に雨水が浸入しています。

下の写真:屋外小型投光器の照明ですが、防水用パッキンが傷み、水が浸入して不点灯となった例です。

これらの照明の不具合は、LED照明の器具本体の不具合によって壊れてしまうケースもありますが、同様に使用している外部の部材の劣化により壊れてしまうケースもあります。

その為既存の管球をLEDに交換して使用する場合も元の照明器具自体の状況確認も必要になります。 これは、LED照明器具ごと交換した場合も同様です。

LED照明に器具ごと交換したから問題ないということはありません。器具に使用されている外部の部材の劣化によって、壊れてしまうケースもあります。