商業施設で使用されているサークル管は密閉器具で使われるケースが多いので熱がこもり壊れることが多いようです。
商業施設で照明が直接目に触れることはほとんどないですが、それは意匠の関係があります。
このサークル管型のLED照明も既存照明の代替えとして使用されるケースが多いです。
また、ショーケースや間接照明などで使われるテープライトのLEDも放熱が不十分だとすぐに輝度が低下したり切れたりしてしまいます。
海外生産品のコンパクト管のカバーを開けてみた結果、LED基板裏の放熱グリースが本来満遍なく塗られるべきところ
ごく一部に申し訳程度にしか塗られていないことが判明しました。熱でLEDチップの周辺が黒く変色していました。
本来であれば、放熱版へ熱を逃がさなければいけないところを、まったく放熱させていない結果です。